ライトオンのサステナビリティ
方針・基本的な考え方
ライトオン「サステナビリティ推進基本方針」
ライトオンの企業理念に込められた「人々の生活を楽しく豊かにするために」という想いのもと、当社は地球環境や社会課題への対応を経営方針の最重要事項のひとつとして捉え、持続可能な社会の実現に貢献します。
(1)重要課題を特定して、社会課題の解決に貢献するビジネスの推進
自社のみならず社会にとっても持続可能な成長につながる重要課題を策定し、事業活動を通じて企業価値向上を目指します。
(2)社会との相互信頼づくり
正確で分かりやすい情報開示に努め、ステークホルダーとの建設的な対話を通じて、社会からの期待や要請を受けとめ、それらを実践していくことで信頼される企業を目指します。
(3)環境・人権に配慮し、持続可能な資源利用に繋がるバリューチェーンの構築
地球環境の保全や人権と労働における基本的権利に配慮した事業活動を推進します。
取扱商品のサプライチェーン上の地球環境、及び人権・労働への配慮状況の把握に努め、取引先に当社のサステナビリティに対する考え方への理解と実践を求め、持続可能なバリューチェーン構築を目指します。
(4)サステナビリティ推進に向けた従業員への教育・啓発
「サステナビリティを推進するのは社員一人ひとり」であることから、従業員に対し重要課題に関する意識を醸成するための教育・啓発活動を行います。社員一人ひとりが、本方針に基づき各組織のアクションプランを実行します。
サステナビリティ推進にあたっての
参考ガイドライン・原則等
サステナビリティ推進にあたっては、国連グローバル・コンパクトの10 原則や、 2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発目標」SDGs )を始めとする、以下のような国際ガイドラインや原則等を参照しています。
- 国連グローバル・コンパクト(10原則)
- TCFD提言
- 国連ビジネスと人権に関する指導原則
- 環境省「環境報告ガイドライン(2018年度版)
- GRIスタンダード
- ISO26000(社会的責任に関する手引き)
- 国連世界人権宣言
- SDGs(持続可能な開発目標)※
- 日本経団連:企業行動憲章
※SDGs (持続可能な開発目標 2015 年に終了したミレニアム開発目標( MDGs )に続く、 2030 年までの持続可能な開発目標。貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会等、以下 17 の目標が定められています 。
体制・システム
サステナビリティ経営の体系
企業理念や外的環境の変化を踏まえたライトオンのサステナビリティ推進の方向性を「サステナビリティ推進基本方針」として定め、組織的・体系的に推進しています。また、推進する上で、ライトオンが優先的に解決すべき重要課題として定めたマテリアリティを「サステナビリティアクションプラン」に落とし込み、中期経営計画の方針に基づき推進する事業活動を通じて、課題解決に繋げています。
経営理念と2030年にありたい姿
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経営理念
私たちは、人々の生活を
楽しく豊かなものにするため、
世代を超え、愛され続ける
ジーンズの魅力を発信していきます -
基本姿勢
お客様起点の発想に立って
サービス品質の向上と商品開発に注力し、
顧客志向に基づいた経営基盤を構築する -
2030年にありたい姿
モノの魅力とヒトの魅力で、
お客様と深く長くつながる関係を築き、
顧客満足度No.1の
ジーンズカジュアルブランドとして
お客様に第一想起される企業を目指す
サステナビリティ推進体制
ライトオンでは、全社サステナビリティ推進のための施策は5部会が企画・立案し、サステナビリティ推進委員会で議論・決定の後、各部会が実行していきます。サステナビリティ推進委員会は5部会から定期的な活動状況報告を受けて指導・改善を図るとともに、全社サステナビリティ推進の主たる活動状況を定期報告として取締役会へ報告する等、環境や社会に与える影響も踏まえた意思決定を行います。また、定期的に社内外のステークホルダーとの対話を図ることによって、当社に対する社会の期待や要請を把握し、それらをサステナビリティ推進に活かしています。