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株主の皆様へ

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。

経営環境経営環境

 当期におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、緩やかな回復基調が続きました。しかしながら先行きについては、英国のEU離脱問題等、不確実性の高まりや海外景気の下振れなどによる影響が懸念される状況で推移いたしました。

営業のご報告営業のご報告

 このような状況の中、当社はお客様に選ばれ続けるジーンズショップであるために、より魅力的な商品・サービスの提供に努め、売上・利益の最大化を図ってまいりました。
 商品面におきましては、ベーシックアイテムの強化やナショナルブランド商品の強化、価値あるプライベートブランド商品の開発に努めてまいりました。ナショナルブランドにおいては、各取引先様との多様な取り組みによって、別注商品の開発など品揃えを充実させてまいりました。プライベートブランドにおいては「モコモコジーンズ」(裏地に毛足の長いシャギーフリース起毛を使用した柔らかい肌ざわりと保温性を兼ね揃えた商品)等、機能的でオシャレな商品、高品質の商品をお求めやすい価格帯にて展開し、幅広いお客様にご満足いただけるよう努めてまいりました。
 販売促進面におきましては、幅広い層に人気のタレントを起用したTVCMにポスター等の店頭プロモーションを絡め、豊富に取り揃えた商品と分かりやすい売場を一体化してお客様へのアピールを強化し、主力商品の販売を拡大いたしました。また、他業種とのコラボレーション企画、地域別・個店別販促の実施などにより集客力の向上に努めてまいりました。
 販売面におきましては、顧客満足を高めるために、好感度の接客・サービスの確立に努めてまいりました。社外の接客ロールプレイングコンテストにおいて好成績を収めるなど、日々の接客ロールプレイングを通じて、販売員としてのレベルアップを図ってまいりました。
 店舗展開におきましては、イオンモール四條畷店(大阪府四條畷市)をはじめとして24店舗を出店するとともに、効率化を図るために26店舗を閉鎖し、当期末店舗数は514店舗となりました。また、店舗活性化のためにリニューアルを積極的に実施し、新たな店舗デザインの採用、より訴求力の高い新什器の展開など、魅力的な店舗空間づくりに努めてまいりました。

当期の実績当期の実績

 売上概況といたしましては、上半期は、記録的な暖冬の影響により防寒アウター等の苦戦はあったものの、秋物商品の堅調な推移、大きく仕掛けた「MOCOMOCO」シリーズのヒット、強化を図ったベーシックアイテムや豊富に取り揃えたナショナルブランド商品の好調な販売等によって売上は伸長いたしました。下半期は、前倒しで投入を行った春物商品等は、春先より気温の高い日が続いたこともあり好調でしたが、訴求力の弱かった盛夏・晩夏商品の販売は伸び悩み苦戦いたしました。以上の結果、売上高は86,462百万円(前期比10.5%増)となりました。
 部門別では、ボトムス部門の売上高は27,739百万円(前期比6.2%増)、カットソー・ニット部門の売上高は25,402百万円(前期比14.0%増)、シャツ・アウター部門の売上高は15,142百万円(前期比9.1%増)となりました。
 利益面につきましては、営業利益は3,733百万円(前期比61.3%増)、経常利益は3,677百万円(前期比61.0%増)、当期純利益は1,754百万円(前期比136.4%増)となり、季節商品の値下げロス増加による売上総利益率の低下はあったものの、増益の結果となりました。

配当金配当金

 当期末の配当につきましては、1株につき15円の配当を実施いたします。これにより、年間配当につきましては、1株につき30円(中間配当金15円、期末配当金15円)となりました。

財務ハイライト財務ハイライト

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