子育てをするようになって働くことに対する意識が変わりました。時間の使い方は自分でもびっくりするくらい上手になったと思います。仕事に優先順位をつけ、無駄な休憩はとらない。そうすることで仕事の濃度が高まり残業0でもやっていけるようになりました。それでも子どもが体調を崩して急に休まなければならないこともあり、このような働き方ができるのはチームメイトのサポートのおかげだと思っていますし、本当に感謝しています。現在、キッズトップス(GIRLS)のバイヤーをしていますが、娘を持つ母の視点が加わったことで、母親の気持ちがリアルにわかるようになり仕事面でも変化がありますね。
私が取るまでは産休・育休を取る人はほとんどいなかったようですが、最近では現場の店長などもお休みを取って子育てをしているようで、女性にとって働きやすいい環境が整ってきていると思います。チームのメンバーにたくさん支えてもらっていますので、今後、男性が育休を取ることがあったら今度は私がサポートしたいと思っています。結婚や出産後に働くかどうかは、学生のときには想像しにくいと思いますが、人生の大きな分岐点になりますので、会社選びの際にはぜひ考えてみてください。制度があるだけでなく、活用されているかどうかがポイントです。
出産予定日前6週間(産前休暇)と産後8週間(産後休暇)の期間は休暇が取得できます。
3歳に満たない子を養育する必要があるときは、1年間を限度に育児休業し、または育児短時間勤務制度を利用することができます。
生後1年未満の乳児を育てる場合は、休憩時間の他、1日2回、各30分の育児時間を取ることができます。
小学校就学の始期に達するまでの子を養育するために請求した場合は、午後10時から午前5時までの間の勤務は制限します。
3歳に満たない子と同居し、養育する場合は、育児のための所定労働時間を超えて勤務することはありません。